日本国内でもユーザー数が一気に急上昇のインスタグラムですが、まだ使ったことがない方はほかのSNSとの違いが今ひとつ分からなくて使ってみるか迷っているのではないでしょうか。
そして、フェイスブックはやっているけどインスタグラムはやっていないという方は、インスタグラムとフェイスブックの違いを知っておきたいですよね。
また、インスタグラムとフェイスブックはどう使い分けたら良いか、そのポイントも気になると思います。
そこで今回は、インスタグラムとフェイスブックの違いと使い分けのポイントについて詳しくお伝えしていきます。
目次
インスタグラムとフェイスブックの違いは?使い分けのポイントも
インスタグラムはメジャーなSNSの中でも比較的新しいので、まだ使ったことがない方がフェイスブックなどと同じような感覚で使っていくと、少し仕組みが違う点がいくつかあるので、意外とトリッキーだったりします。
なので、インスタグラムとフェイスブックとの違いについて使い分けのポイントも交えながらお伝えしますね。
違い1:おしゃれな写真が多い
フェイスブックにも写真が多くアップされていますが、インスタグラムはフェイスブックに比べて「よりおしゃれ」な写真が多く、文章よりもいかにおしゃれな写真で繋がるかがポイントのSNSです。
そして、インスタグラムでは公式の関連アプリでも写真の加工アプリが多く、インスタグラムの標準加工は使わず、関連アプリを駆使しておしゃれなギャラリーを作ることに一生懸命なユーザーがインスタグラムには多いですよね。
違い2:ハッシュタグの使い方
ツイッターをメインで使って来た方は慣れているかもしれないですが、フェイスブックのユーザーにとってインスタグラムのハッシュタグはなかなか慣れないのではないでしょうか。
ちなみに、ハッシュタグとは、#記号の後に、写真や文章に関連したテキストを附属したインスタグラムの中での検索ツールのようなものです。
例えば、こちらの投稿写真では、キャプションの中に、#ソフトクリームというハッシュタグが含まれていますよね。
これをタップすると、
ソフトクリームというハッシュタグがついた投稿の一覧画面にアクセスすることができ、ソフトクリームの写真を投稿したユーザー同士つながるきっかけになるんですね。
なので、インスタグラムでは文章は記載せず、ハッシュタグだけたくさん入れている方が多いです。
例えば、こちらは芸人の渡辺直美さんの投稿です。
一方で、フェイスブックにはあまりこうしたハッシュタグが浸透していないようです。
違い3:拡散性
インスタグラムとフェイスブックの違いで大きなものに「フィードの違い」があります。
まず、フェイスブックでは「◯◯さん(友達)がいいね!と言っています」といった形で、他人の投稿がリコメンドされる形でフィードに流れてくることがありますよね。
一方で、インスタグラムでは、フォローしているアカウントの写真や自分でアップした写真しか表示されないので、写真しか表示されません。
なので、インスタグラムはフェイスブックよりも拡散性が低い分、ほかのSNSと連動させたり、ハッシュタグからのアクセスが重要になるんですね。
違い4:アカウントの検索
インスタグラムでは、検索窓でユーザーを検索する場合、正式なアカウント名で検索しないとアカウントが表示されないこともあります。
そして、おすすめのアカウントがホーム画面に表示されることもありますが、例えば、気になる芸能人の方の名前を検索しても、フェイスブックほどは便利に見つけられないことがありますよね。
違い5:ユーザー層
フェイスブックは実名登録制で、リアルな友人関係を特徴としているのと、ユーザー数は16億とSNSの利用者数は世界1位だそうです。
一方で、インスタグラムは4億人は超えているとのことなので、利用者数にだいぶ開きがありますが、違いはユーザーの年齢層で、20代以下の若年層は圧倒的にインスタグラムへと流れているそうです。
そして、インスタグラムの中には企業アカウントも多く存在しますが、フェイスブックの企業ページに比べて、インスタグラムでは企業アカウントを積極的にフォローするユーザーが多いそうなので、ビジネスでの利用を検討している方も関心が高いようです。
インスタグラムとフェイスブック、使い分けのポイント!
インスタグラムとフェイスブックの特徴や違いのポイントをお伝えしましたが、インスタグラムは写真共有のSNSで若い年齢層のユーザーが多く、ハッシュタグでつながるということでしたね。
対して、フェイスブックはリアルでのつながりを特徴としていて、世界一の利用者数を誇り、友人のシェアやいいねなどの情報がフィードに流れてくるとのことでした。
また、もう一点、フェイスブックは写真だけでなく記事なども多くシェアされているので、写真の閲覧というよりは読み物として楽しんだりすることもできますよね。
なので、情報収集や、リアルの友達とのコミュニケーションのためならフェイスブック、非リアルな人と写真でつながりたい、キレイな写真をたくさん撮ってギャラリーのように楽しみたいのであればインスタグラム、と言った風に使い分けると良いですね。
尚、ビジネス利用に関しては、フェイスブック、インスタグラムそれぞれに良さがありますが、インスタグラムの方が企業のアカウントに対する一般ユーザーの敷居が低く、積極的にフォローする人が多いようでした。
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インスタグラムとフェイスブックの連動の仕方は?
フェイスブックをずっと使ってきたから、いきなりインスタグラムに乗り換えるのはちょっと…という方は、インスタグラムとフェイスブックを連動させておけば、インスタグラムでの投稿を自動的にフェイスブックに投稿させることができるのでオススメです。
そして、方法は簡単で、まずはインスタグラムのプロフィール画面を開きましょう。
それから、設定アイコンの歯車(アンドロイドの場合は縦列の3点)をタップします。
そして、シェア設定を押して、シェアしたいSNSをタップしてください。
尚、アンドロイドの場合は、設定画面を押すと「リンク済みアカウント」というページが出てくるので、その中で「Facebook」をタップすると、完了です。
これで、インスタグラムに投稿すると、全く同じ投稿がフェイスブックに投稿されるようになるので、それぞれを運用しなくても良くて楽ですよね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、インスタグラムとフェイスブックの違いと使い分けのポイントについて詳しくお伝えしました。
最近国内でも人気急上昇中のインスタグラムは、写真共有のSNSで、若い年齢層のユーザーが多く、ハッシュタグで検索などの特徴があり、一方でフェイスブックは世界一のユーザー数でリアルな友人とのつながりを特徴にしていて、友達のいいねやシェアされた記事がフィードに流れてくるといった違いがありました。
こうした検索やフィードなどに大きな違いがある上に、フェイスブックは写真というよりは文章も楽しめるので情報の検索ならフェイスブック、ギャラリーのように楽しむならインスタなどの使い分けができるのでしたね。
でも、インスタグラムをフェイスブックと連動する方法をお伝えしたので、これで連携すればどちらか一方だけと言わず、簡単に運用できるので、気になる方は両方使ってみてはいかがでしょうか!
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