インスタグラムに動画を投稿すると、枠が見切れてしまったりと何かと困っちゃうことが多くてよくわからない方も多いのではないでしょうか。
なので、インスタグラムの動画投稿の仕方や動画時間の長さや、画質を落とさない方法なども知りたいのではないでしょうか。
そして、インスタグラムの動画の投稿でおすすめのアプリも気になりますよね。
そこで今回は、インスタグラムの動画投稿の仕方や長さや、画質を落とさない方法についても詳しくお伝えしていきます。
目次
インスタグラムの動画投稿の方法と動画時間の長さは?
インスタグラムでは、2013年6月21日から動画の撮影や投稿が可能になりましたが、今ひとつ失敗してしまったりして困っている方が多いのではないでしょうか。
そこで、改めてインスタグラムの動画投稿の特徴をチェックしましょう。
・特徴1:写真と同様の正方形サイズ
インスタグラムの特徴である正方形サイズで動画も撮影できます。
・特徴2:最大15秒まで撮影可能
動画の撮影可能時間は最大で15秒までだそうです。
・特徴3:15秒以内であれば複数カットの動画を連続で撮影可能
その場で連続して撮影すれば、複数カットの動画を一つにまとめることができるので、例えば誕生日のメッセージを友達グループで一言ずつ撮影、なんて演出も可能ですよね!(※ただし、既存の動画をインスタグラム上で編集することはできません)
・特徴4:写真と同様のフィルタがかけられる
もちろん、動画にもフィルタがかけられることが可能で、写真よりは種類が少ないのですが全部で13種類もあるそうです。
・特徴5:カバーフレーム(再生前に「?」マークの下に表示される1コマ)を選択できる
再生前に表示される1コマを選択することが可能なので、フィード上で流れて来たときに思わず再生したくなるような1コマを選びましょうね!
それでは次に、インスタグラムに動画を投稿する手順について詳しくチェックしていきましょう。
1、投稿画面にアクセスする
動画を投稿するには、まずは投稿画面にアクセスしましょう。
・iPhoneの場合
インスタグラムのアプリを起動して、下部メニューの真ん中のカメラアイコンをタップしてください。
そして、iPhone場合は初回だけ「”Instagram”がカメラへのアクセスを求めています」という確認メッセージが表示されるので「OK」をタップしてください。
次に投稿画面にアクセスしたら、右下にあるビデオアイコンをタップしてください。
これもiPhoneだけですが、初回アクセス時にだけ、マイクへのアクセス許可を求められるので、ここでも「OK」を押しましょう。
・Androidの場合
Androidの場合は、インスタグラムのアプリを起動したら、下部にあるメニューの中からカメラアイコンをタップしてください。
投稿画面にアクセスしたら、右下にある「動画」というメニューをタップします。
動画を投稿する
動画を投稿する際には、「その場で撮影する」か「既に撮ってある動画を編集する」のどちらかを選んで投稿ができるので、先にその場で撮影する方法をチェックしましょう。
その場で撮影する
インスタグラムの動画は、15秒という制限の中でいくつもシーンを撮影し、それをつなぎ合わせることができます。
例えば
・5秒間、空の写真を録画する。
・2秒間、公園の風景を録画する。
・8秒間、道路の風景を録画する。
といった3つのシーンをつなぎ合わせて、空から公園、道路と流れる合計15秒間の動画を作ることもできるんです。
そして実際に撮る時には、次のような手順で行なうことができます。
下部の真ん中にある赤いボタンをタップしている時だけ撮影が進行するので、長押ししたまま撮影しましょう。
そして、真ん中の青いバーが撮影時間を表していて、右端まで届くと制限時間終了ということになります。
録画ボタンから指を離すと、1つのシーンの撮影が終了します。
そして、長押しして離す、長押しして離す、を繰り返してシーンを作成し、青いバーを右端まで伸ばしてみましょう。
こちらの画像は3個のシーンを作成したものなので、よく見ると青いバーが3つに分かれていますよね。
なので、これを投稿すると3つのシーンをつなぎ合わせた1つの動画になるのです。
撮ってみてうまくいかなかったら、直前のシーンを削除することができるので、その場合は左下にある×マークをタップしてください。
すると、青いバーの削除対象になるシーンの部分が赤くなります。
本当に削除してもいいなら、再度赤くなった×マークをタップしてください。
ちなみに、削除したら復活させることはできないので注意しましょうね。
また、真ん中の矢印のボタンをタップすると、レンズの方向を反対にすることができるので自分の顔も撮影できます。
ピントを合わせるには、指でぽつんとタップすると丸い波紋のようなマークがついて、その部分にピントが合うそうです。
撮影が終了したら、「次へ」をタップすると次の作業へと進むことができるので、「動画を編集する手順」へと移動してください。
保存してある動画を選択する
既に撮影してある動画を投稿したい場合は、次の手順で行ないましょう。
・iPhoneの場合
画面右下にあるアルバムマークをタップしましょう。
・Andrdoidの場合
Androidの場合は、画面左下にある「ギャラリー」をタップしてください。
・動画を選択する
保存してある動画の一覧が表示されるので、その中から投稿したい動画をタップしてください。
ちなみに、Androidの場合は写真と動画が混ざって表示されるので、動画を選択してください。
iPhone版のみ範囲を調整することができるので、赤枠内を指で上下左右に移動させて表示させる範囲を調整しましょう。
そして、枠内部分のみ切り抜かれて枠外部分はなくなります。
OKであれば、画面右上の「次へ」をタップしてください。
・動画を15秒内に収める
さて、動画が15秒以上だとそのまま投稿することができないので、動画の中から15秒だけ選ぶ必要があります。
なので、まずはハサミマークをタップしてください。
下に表示されているのがインスタグラムに投稿される予定の15秒間の部分なので、画像を指で押さえて、左右にスライドさせることで投稿に反映される15秒間の部分を調整することができますよ。
もちろん、動画の長さを15秒よりも短くすることもできるので、青枠の端を指でつかんで、左右に動かすことで、動画の時間を短縮したり延長したりもできるそうです。
動画を編集する手順
動画を撮影、または保存してある動画を選択したら、動画の編集作業に入りましょう。
・フィルターで効果をつける
一番左下のフィルタ―マークをタップすると動画にフィルタ―効果をつけることができます。
このように、セピアやモノクロといった様々なテーマが表示されていて、タップすると簡単に画面に効果をつけることができるそうです。
・カバーフレームを選択する
一番右側にあるアイコンをタップすると、カバーフレームを選択することができます。
ちなみにカバーフレームとは、サムネイルなどの画像として表示される場合のシーンなので、動画のどの部分を表紙として設定するかということになりますね。
アイコンをタップするとこのようにフレーム一覧が表示されるので、その中からカバーフレームに設定したい部分をタップしてください。
・編集を終了する
動画の編集が終わったら、画面右上にある「次へ」をタップしてください。
動画を投稿する
編集作業が終わったらいよいよ投稿です。
・投稿する場所の選択
投稿する場所として「フォロワー」は通常のタイムライン、「ダイレクト」はダイレクトメッセージとして特定の相手だけ見られるように送信することができます。
・キャプションの設定
動画の説明文として、見る人が分かりやすいキャプションをのせましょう。
ちなみに、ここにハッシュタグを含めると検索の対象となりますよ。
フォトマップの機能を使って動画を地図上に配置したい場合には、ここで設定すると、動画も地図上に掲載することができます。
・シェアするウェブサイトの設定
赤枠部分の、例えばTwitterをタップすると、インスタグラムに動画を投稿した旨がTwitterに自動で投稿されるので、シェアしたいSNSを選びましょう。
・投稿する
準備ができたら一番下にある「シェア→」をタップすると、動画の投稿が完了です。
インスタグラムの動画投稿で画質を落とさない方法は?
携帯電話などではなく、質の良いカメラなどで撮影した動画をとりこみ、インスタグラムで投稿しようとすると画質が劣化してしまった経験はないでしょうか。
そしてこれは、インスタグラムでは投稿された画像に対してリサイズの処理をしているため、例えば一眼レフカメラを使って5,000×3,000の高画質で撮影した動画もインスタグラムに投稿しようとすると、勝手にインスタグラムの基準値である1,080×1,080にリサイズされるので粗くなってしまうのですね。
そのため、わざわざ高画質で撮影した動画でもインスタグラムでは劣化してしまうのは避けようがない壁なんですが、Android版であれば「アップロードする画質」というのを選ぶことができます。
そして、手順としては「オプション」を開き、次に「アップロードする画質」を開いてください。
次に設定で「通常」と「ベーシック」のいずれかを選ぶようになっており、「通常」の方が高画質なので、より高画質にアップロードしたい場合は「通常」を選択しておきましょう。
そして、インスタグラムの投稿画面から動画を撮影すると、以前よりは画質の良い状態で投稿することができますよ。
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インスタグラムの動画投稿でおすすめのアプリ!
インスタグラムの動画投稿をより楽しむのであれば、おすすめのアプリが色々とあるのでご紹介しますね。
1、 ループ動画を撮影したい
トリッキーなループ動画を撮影したいのであれば、インスタグラムの連携アプリ「Boomerang」がオススメです。
2、 タイムラプス動画を撮影したい
早送りで再生される風景が面白いタイムラプス動画を撮影するなら、「Hyperlapse」が簡単でオススメですよ。
3、 正方形の動画を撮影したい
動画の枠が見切れちゃうので悩んでいる方が多い思いますが、その場合は長方形の動画を余白を残したままフィットできる「正方形どん」がオススメです。(iOSのみ)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、インスタグラムの動画投稿の仕方や動画時間の長さ、画質を落とさない方法についても詳しくお伝えしました。
インスタグラムの動画投稿では、15秒間の長さの動画を一つずつもしくは連続でつなげて投稿ができるので、iPhoneとAndroidで動画をその場で撮影して投稿するか、既に撮影してある動画を投稿するか、それぞれの手順を詳しくお伝えしました。
またインスタグラムでは、一眼レフカメラなどで高画質の動画を撮影して取り込み、投稿しようとしても自動でインスタグラムの基準値にリサイズされてしまうため、画質が落ちることが多いので、Androidであれば「アップロードする画質」で通常の方を選択すると画質を落とさず投稿ができるのでした。
さらに、動画投稿で使えるアプリのおすすめも紹介したので、色々楽しんでインスタグラムの動画投稿にチャレンジしてくださいね!
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