今や誰もが利用しているライン(LINE)だけに、これからアカウントを作って登録しようとしている人は、今更誰にも方法を聞けなくて困っていると思います。
なので、ラインのインストール方法でアンドロイド(Android)、iPhone、PCそれぞれのやり方が知りたいのではないでしょうか。
それから、ラインのインストールができない時の対処法やインストール中の注意点も気になりますよね。
そこで今回は、ラインのインストール方法とできない時の対処法や注意点などについて詳しくお伝えしていきます。
目次
ラインのインストール方法は?
ラインのインストール方法は携帯電話端末でラインアプリをインストールした上で「電話番号認証」をするやり方と「Facebook連携」をする方法、それからPC上でインストールしPC版ラインを利用する3つの方法があります。
まずは携帯電話端末を使った2つの方法をチェックしていきましょう。
ちなみに、アンドロイドでもiPhoneでもインストール方法は変わりません。
電話番号による認証を通じてラインに登録する
まずは、ラインのアプリをGoogle PlayまたはApp Storeからインストールしたら、アイコンをタップしてアプリを起動させてください。
そして「新規登録」をタップします。
続いて「番号認証」をタップし、利用しているスマホの電話番号を入力します。
すると、認証コードをSMSで送る旨の確認画面が表示されるので「OK」を押してください。
SMSはすぐに届くので確認し、30分以内に元の画面に戻り、4桁の認証番号を入力しましょう。
ここまで成功したら、ラインで使用する名前を設定する画面になりますが、プロフィール写真も含めて、後から何度でも変更できるので、とりあえず設定せず「登録」をタップして次に進んでも問題ありません。
また、こちらの画面で「友達自動追加」「友だちへの追加を許可」としていると、スマホのアドレス帳と同期されて、意図せずに仕事上の知り合いやかつての恋人などともラインでつながってしまうので、とりあえずここはオフにしておくことをオススメします。
そして、アンドロイド版はこれで電話番号認証によるラインのアカウント登録は終わりになります。
一方、iPhone版では続きがあって、連絡先(アドレス帳)へのアクセス、または通知の許可を求められるので、友達自動追加をオフにしておきたい場合は拒否しましょう。
さらに、トーク履歴をiCloudでバックアップするかどうかの確認がされますが、まだトークも何も始まっていないので、「今はしない」を選択しましょう。
これでiPhone版ラインでもアカウント登録が完了となります。
Facebook連携して登録
Facebookを利用している方であれば、電話番号がなくてもラインへの登録が可能です。
前述のように、プライバシー保護のため電話番号をラインに登録したり、アドレス帳を連携したくない場合は、Facebookアカウントを連携させてラインアカウントを作成しましょう。
その場合は、先程の「新規登録」の次の画面で「Facebookでログイン」を選択します。
すると、ブラウザまたはFacebookアプリが起動するので、Facebookで登録しているメールアドレスとパスワードを入力して、ログインをタップしましょう。
次にこのような画面が出てくるのですが、特にラインからあなたのFacebookページに投稿されるようなものではないので、「(Facebookの登録名)としてログイン」のボタンをタップしましょう。
すると、年齢確認の画面が出てくるのでとりあえず「年齢確認をしない」を選択し、
友達の自動追加をしたくない場合は、この連絡先のアクセスについても「許可しない」を選択しましょう。
Facebook連携でのラインアカウント設定では、電話番号もしくはメールアドレスの登録が必須となるのですが、「アドレス帳の友達を追加しよう」の画面では「キャンセル」を選択し、
こちらの画面でメールアドレス認証を行いましょう。
そして、パスワードも入力したらメールアドレス宛に4桁の認証番号が届くので認証画面に記入し、
「メールアドレスの登録が完了しました」と表示されたらOKです。
その後については、電話番号認証と同じ流れで登録完了となります。
PC版ラインのインストール方法は?
最近になって、スマホがなくてもPC版ラインから新規にラインアカウント設定が可能になりましたね。
なので、PCで登録したい場合は、ブラウザからラインのページへ行き、自分のOS環境にあったPC版ラインのファイルをダウンロードして下さい(今回はWindowsの場合で説明します)。
ダウンロードできたら、ファイルをダブルクリックすると、ファイルの実行を確認されるので「実行」をクリックします。
次にインストーラーの言語を選択してから「OK」をクリックします。
利用規約を読み、問題なければ「同意する」ボタンをクリックし、
「次へ」をクリックすればインストールが開始されます。
インストールが完了したら「閉じる」をクリックするとPC版のラインが起動します。
既に携帯電話端末でラインに登録していて同じアカウントで使いたい場合は、ログインからメールアドレスとパスワードを入力しましょう。
一方、PC版は別アカウントを使用したい場合は、「新規登録」から進み「電話番号認証」もしくは「Facebook連携」でアカウントを新規登録してください。
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ラインのインストールができない時の対処法や注意点は?
一通りラインのインストール方法をお伝えしてきましたが、ラインのアプリがインストールすらできなくて困っている方がいるようですね。
例えば、アプリのストアでインストールを開始すると、画面がくるくるとまわりだすのにそれ以降反応がなかったり、ダウンロードしているのにホーム画面に表示されないことがあるようです。
そういう時は、次の対処法を行ってみましょう。
・ 携帯電話端末を再起動する
・ 10分ほど時間をおいてから、再度ダウンロードしてみる
・ タスクの削除
これは特にiPhoneで起きることが多いようなので、ホーム画面上で指を下から上へとスライドすると、不要なタスクを削除できるのでやってみてください。
・ インターネットに接続しているかを確認
モバイルデータ通信でも、3GやLTEなど低速の場合はラインのアプリがインストールできない場合があるので、Wi-Fi接続に切り替えておいた方が安全です。
ラインのアプリがインストールできない時は、このような原因と対処法が考えられるので次のような注意点に留意しましょう。
・ 途中でインターネット接続が中断されない
・ アプリは一つずつインストールする
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ラインの乗っ取りに注意!予防策は?
ラインを使ったことがない方でも、ラインの「なりすまし詐欺」事件についてはよく知っているのではないでしょうか。
こうしたラインの乗っ取り被害はライン初心者ほど遭いやすいので、新規登録の段階から次の3つの対処法を万全に行って対策を行いましょう。
1、 パスワードを推測されにくいものにする
他のサービスと同じようなユーザーIDやパスワードを使い回ししていると、不正ログインをされやすくなります。
そのため、パスワードを設定するときは他のサービスで利用しているものとは違うものを考え、電話番号や生年月日、名前など、推測されやすいものは避けましょう。
それから、英字・数字・記号を混合させ、8文字以上の長い文字にすると安全になるそうです。
さらに、定期的にパスワードを変更するとより効果的のようですね。
2、 エイリアスを利用する
GmailやYahoo!メールなどでは、エイリアスと呼ばれるサブアドレスを簡単に作ることができ、例えば、「applio@gmail.com」というアドレスに対して、好きなところに「.」を入れて「a.pplio@gmail.com」というユーザー名が作れます。
これで、似たようなユーザーIDでもサービスによって便利にIDを使い分けることができますね。
3、 ログイン許可の設定をオフにする
スマホ版のラインで「ログイン許可」の設定をオフにしておけば、PCやiPadなどで同一アカウントでログインができなくなるので、乗っ取り防止に効果的です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、ラインのインストール方法とできない時の対処法や注意点などについて詳しくお伝えしました。
ラインを初めてインストールする方向けに、携帯電話端末を用いて電話番号認証で登録する方法、Facebook認証で登録する方法、PC版ラインをインストールする方法の3つの方法をお伝えしましたね。
こうしたインストール中には、インターネットの接続環境が途切れたり、他のアプリが多数作動しているとインストールに失敗することがあるので、対処法と注意点もお伝えしました。
それから、乗っ取り防止の対策法としてもパスワードの強化方法やログイン許可の設定をオフにする方法をお伝えしたので、初期設定からしっかり対策を行い、ラインを安全に利用して下さいね!
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